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ホンダカーズ横浜 相模原南店 ドラム響くディーラー 「オンリーワン」目指し

社会

公開:2014年1月30日

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小林さんはロックからポップス、ジャズ、アイドル系までこなす=1月24日
小林さんはロックからポップス、ジャズ、アイドル系までこなす=1月24日

 国道16号線を八王子方面から横浜方面へ、相模原南警察署を過ぎてすぐの所にある「(株)ホンダカーズ横浜 相模原南店」(南区鵜野森)。そのガラス張りの店内に、ドラムセットが置かれているのをご存じだろうか。

 これは、同店の新車営業マン、小林慎一郎さん(33=写真)の私物。同店に入る前、ライブ活動をはじめスタジオやテーマパークなどからの依頼でドラムを演奏をしていた小林さんが、自宅で使用していたものだ。今年の正月、新年の初売りイベントの際には、小林さんのソロ演奏が店の雰囲気を盛り上げた。

新車スペースで

 一般的に自動車販売店では「店内に花を飾る」「ショールームやトイレを常にきれいな状態に保つ」など、日頃から顧客満足度を高める様ざまな工夫がなされている。しかし同店の小平久弥店長(50)はそれだけに留(とど)まらず、「他のディーラーと同じことをしていても駄目」と、他店との差別化を模索。そんな中、元々新車お披露目会に使っていた照明や音響設備の様子が、「ライブステージを思わせる」ことに気がついた。「楽器を置こう。ギターやピアノは目にふれる機会が多い。ドラムがいい」。こうして音楽好きの小平店長が元ドラマーの小林さんに話を持ちかけ、通常なら新車を展示するスペースにドラムが設置されることとなった。

 「ディーラー内でドラムを叩くなんて、うちだけだと思う」。小平店長は話す。演奏はこれまでに4、5回行われている。小林さんの業務や店の状況により演奏は不定期。「主に週末、機を見てできれば」と小林さん。小平店長は今後も「他がやらないことをやって、お客様に居心地良い場所を創っていきたい」と話した。

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