「せっかくのスペースで何かできないかな――」。平日はデイサービスとして機能する「スマイル相模大野」(南区相模大野)の休業日を利用して、同施設の中島瑛美=円写真左=さんと、以前から親交のある清水美喜代さん(=同右/上鶴間)の2人が中心となり昨年10月、おしゃべり喫茶「結」(ゆい)を立ち上げた。
「結」は月に1度、日曜日の午前中に開催される。しかし「開催」といってもその形態はあくまで自由だ。「こないだは清水さんがお着物でお茶を点ててくれて。いつもコーヒーだから新鮮で皆さんに好評でしたよね」と中島さん。参加者はお茶代として100円を支払い、午前中いっぱいスペースを利用できる。お茶を飲み、お菓子をつまみながら、人と人が繋がる場になれば。そんな想いから「結」と名付けられた。さらに、「高齢者だけでなくその家族や介護に携わる人にも集って頂きたい」と中島さんは話す。立場が違うからこそ、悩みを共有しえることもある。これまでの4回ですでに新しい交流が始まっているという。
今後は、介護や認知症に関する勉強会を開き知識を共有する場にもなればとも。「地域の方がほっと集える拠り所になっていければ」と抱負を話してくれた。
3月は8日(日)午前10時〜開催。4月以降は要問合せ。詳細は【携帯電話】080・9443・5087中島さんへ。
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