第97回全国高等学校野球選手権大会で45年ぶり2度目の日本一に輝いた東海大相模高校の選手らが8月26日、相模原市役所を訪れ、加山俊夫市長に優勝を報告した。
選手らが会場の市役所正面玄関に登場すると、集まった約800人の市民から一斉に歓声があがった。
門馬敬治監督は、「(優勝を決めた)8月20日は45年前と同じ日。10対6のスコアも同じ。そして原貢監督が育成功労賞をもらった8月15日に試合ができた。すべてが偶然ではなく必然として繋がり、決勝戦で9回に4点を取り優勝できた。市民の方々の声が力になり、45年ぶりに相模原に優勝旗を持って帰ることができた」と挨拶。加山市長は、「選手はもとより、88名の部員、関係者の総合力で勝ち取った優勝だと思う。敬意を表したい」とナインらを祝福した。
選手を代表して長倉蓮主将が、加山市長から称讃の楯を受け取ると、市民からは大きな拍手が贈られた。
県大会から球場を訪れて応援してきたという南区在住の長谷川美綺さん(19)は、「スタンドからしか観ていなかったから、選手を目の前にして頭が真っ白になりました」と興奮した様子で話していた。
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