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「ざる菊」華やかに 13日まで勝坂で花見会

文化

公開:2018年11月1日

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10周年を記念した「10」の花文字が浮かぶ。(10月27日撮影)
10周年を記念した「10」の花文字が浮かぶ。(10月27日撮影)

 ざるを伏せたような丸みをおびた形状で、色とりどりに咲き誇る「ざる菊」の花見会が、南区磯部にある勝坂(かっさか)歴史公園近くの農園で13日(火)まで開かれている。近隣在住の有志で、ざる菊の栽培に取り組んでいる「新磯(あらいそ)ざる菊愛好会」(藤曲和美(ふじまがりかずみ)会長)が主催。11月3日(土・祝)には式典が予定されている。

式典は催事がいっぱい

 花見会は同会が発足した2009年から始まり、今年で10回目。およそ750坪の段丘に、紅、白、黄色、ピンクなど約10種類、1300株を超えるざる菊が整然と並ぶ。期間中はほぼ毎日、会場でざる菊の鉢植えや地元野菜、石焼きいも、玉子の販売を実施する。野菜などは午前中に売り切れる場合もある。

 3日の式典は午前11時から。勝坂はやし保存会、相模の無鉄砲太鼓、オカリナの演奏が行われる。毎年人気を集める地元の婦人有志による「うどんの振る舞い」(無料・先着100人)や、地元の新磯商盛会による飲食店舗の出店なども予定。10周年を記念した特別企画も用意されている。また、相原高校(緑区)の学生が協力。式典での司会や店舗での販売、特別企画などにも参加する予定だ。

 会場は勝坂歴史公園スポーツ小広場の南側にある個人農園。期間中は午前10時頃から午後3時頃まで入場でき、勝坂子どもの広場が臨時駐車場(無料)として開放される。問合せは同会【携帯電話】080・4168・8848へ。

楽しく「古代人体験」勝坂縄文まつり

 縄文時代にちなんだ学び・遊びを体験できる「勝坂遺跡縄文まつり」が11月3日(土・祝)、史跡勝坂遺跡公園(南区磯部1822)で開催される。午前10時から午後1時まで。小雨決行。主催は市教育委員会。

 当日は土器の野焼きや縄文服の試着、発掘調査や石器制作の体験などを実施。また、火おこし検定(1回500円)も楽しめる。さらに勝坂自治会連合会、新磯観光協会による模擬店など盛りだくさん。火おこし検定、物販以外は無料。

 問合せは市文化財保護課【電話】042・769・8371、当日のみ公園管理棟【電話】046・257・7855へ。

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