起業家の応援を通じて地域の活性化をめざす交流型イベント「第1回相模原地域クラウド交流会」が6月13日、市立産業会館で開催された。
当日は一般参加者、本村賢太郎市長や産業振興財団の石川敏美常務理事ら行政関係者あわせて109人が参加した。
交流会では地元で活動する5つの企業の代表者が事業内容を発表し、参加者は応援したい企業に投票。参加費1000円のうち500円がクラウドファンディング方式により提供され、活動資金となる仕組みだ。投票の結果、障害者雇用による地域貢献を行う「社会福祉法人アトリエ」の有井慎さんが1位を獲得した。投票の間に参加者同士の交流タイムが設けられた。
同法人が運営する県立相模原公園(下溝)内のカフェで働く宮田貴文さん=今号、人物風土記で紹介=、里村雄治さんも壇上に上がり、「まさか優勝できるとは」「珈琲豆の仕入れ資金に充てたい」と喜んだ。第2回の開催は、今秋を予定している。
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