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新型肺炎 便乗詐欺に注意 全国で横行 市「まず相談を」

社会

公開:2020年3月12日

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 新型コロナウイルス感染症が拡大する中、消費者の不安な気持ちに便乗した悪質商法が全国で横行しており、相模原市も警戒を呼び掛けている。

 市ではホームページで、他の自治体で実際にあった事例を掲載。「マスクがないと大変なことになる。今なら半額の〇万円で購入できる」「感染症の予防に効果のある健康食品が開発された。優先的に購入できる」と電話を掛ける手口や、厚生労働省の職員を名乗り「費用を負担するので感染症の検査を受けるように」と言って名前や住所などの個人情報を聞く手口など5例を紹介している。また、身に覚えのないメールに記載されたURLにはアクセスせずメールを削除すること、不審な電話や訪問を受けた場合ははっきり断ることなどを呼び掛けている。市の消費生活総合センターには5日時点で詐欺被害の報告は入っていない。また、相模原南警察署によると管内での発生は確認されていない。

 一方で同センターには、感染拡大に伴うイベントや旅行のキャンセル料の相談や、マスクを販売する店の情報を求める電話などが2月25日から4日までに23件あったという。同センターでは「不審な電話やメールはもちろん、契約の話などすぐに判断しないことが大切。不安があれば当センターにご相談ください」としている。

 感染症に関する問い合わせは帰国者・接触者相談センター【電話】042・769・9237または一般相談窓口【電話】042・769・8204、悪質商法や消費者トラブルに関する相談は同センター【電話】042・776・2511へ。

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