相模大野北口商店会のコリドー通りに面した地中海料理店「マリスターダイニング」は11月末まで、店先にテーブルなどを設置し飲食ができる「テラス営業」を行っている。9月にオープンしたばかりの同店。テラス営業を開始して初めての週末を迎えた同店のオーナー・ジョニークラスさんは「感染防止対策としてやってみた。たくさんの方に来てもらえてすごく良かった」と話した。
テラス営業は、新型コロナウイルス感染症による打撃を受けた飲食店に対し、国土交通省の支援策として行われているもの。今年の11月末まで路上利用の占有許可基準を緩和している。
新型コロナの影響により、売上の落ちた飲食店では、3密を回避するために換気や入店制限、間仕切りなど様々な対策を取っている。さらに、この緩和策により、店先の路上を利用して営業ができるようになり、密を回避しながら来店客を増やすことが可能となる。
市内では、中央区や緑区の商店街規模で実施されている例があるが、南区の飲食店では初めて。南区役所地域振興課の担当者は「11月末までの短い期間だが、来年再度導入されたときに区内に浸透できるように試験的に行った」と話している。
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