木曜日の夕刻、相模大野南公民館の窓から伸びやかな歌声が聞こえてくる--。
徐々に発声が大きくなるレッスンを1時間半ほど行っているのは、新感覚の合唱アンサンブルチーム「ラ・ヴィータ・エ・ベッラ」だ。藤原歌劇団団員の狩野武さんが丁寧に指導している音楽グループ。「すって〜」「はいて〜」を繰り返すことで、参加者の声が伸びやかになっていく。
4月21日に行われたレッスンは、ステージ経験の豊富な狩野さんがコンサート会場の作りによる新型コロナウイルスの安全性の話題を交えるなど和やかな雰囲気でスタートした。レッスン曲『百万本のバラ』を歌う際は、ウクライナ情勢を鑑み、ラトビアで作詞された歌の由来を紹介するなどレッスンだけではない楽しい空間が特長だ。
同グループでは、カラオケでも応用が利くようなハモりなども勉強できる。20代から子育て世代、年配の人まで一緒に楽しめる音楽グループを目指している。
レッスンは毎月木曜日のうち月3回(参加費月4000円)、午後6時10分から。「随時見学可能なので、気軽に連絡してください」と同グループ。
問合せはメール(taketaketakechantakechbn@gmail.com)か電話(080・6884・6483)で。
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