VRゲームの伝道師として相模大野駅・町田駅周辺で体験会を開催している すけるとんさん VRゲーム伝道師 53歳
VRで世界平和めざす
○…商店街の一角でVRゲームの体験会イベントを昨年から始めた。動画その魅力を配信していたが「この世界観は動画では伝わらない。直に触れてほしい」と感じたことが動機に。先日はシニアに向けたイベントも企画。「前のめりで楽しんでいた」と手応えを感じた。「ネット環境と場所と有線があればどこへでも。お声をかけてもらえれば」。VRの魅力を伝えようと意気込む。
○…10歳のとき、父親に頼み込んでマイコン(パソコン)を買ってもらった。雑誌に掲載されるプログラムを打ち込み起動するゲームに夢中になった。「とにかくゲームに飢えていた。エラーメッセージと闘いながらプレイしていた」と笑う。専門学校を卒業後、編集プロダクションに勤務。ゲーム雑誌に携わってきた。横井軍平氏や宮路武氏など偉大なクリエイターを取材したことも。「すごく情熱的。あと腰の低い方だった」と印象に残る。2人の訃報には衝撃を受け「どんなに天才でも、亡くなっては何も創り出すことができない」と心にとめる。以来「とりあえずやってみる」がモットーだ。
○…趣味はカヤック。40代後半で離婚後、石垣島へ移住しリゾートホテルに勤めながら始めた。その魅力は「渋滞がないこと」。離島で不便になればなるほど美しい海やマングローブを知るとたちまち夢中に。真冬でも温かく、30分程のバイク通勤も渋滞知らず、そんな南国の穏やかさにも魅了されたという。
○…「VReスポーツによる世界平和の実現」を目標に掲げる。「それくらい言った方が面白いでしょ」とにやり。だが日本のゲームにはその力があると信じている。「言葉が違っても、一緒に楽しめる」。10歳から夢中になるゲームの魅力を発信していく。
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