地震発生時の行動を確認しようと、認定こども園相模すぎのこ幼稚園は6月20日、園児たちの起震車体験を実施した。能登半島大震災の発生を受け初の試み。
当日は同園の年長園児は震度5弱、先生は震度7の揺れを体験した。緊張した表情で起震車に乗り込んだ園児たちは「ダンゴムシポーズで頭を守りましょう」という先生の呼びかけに従い、頭を抱える姿勢で揺れが収まるのを待った。
同園の日高倫明園長は「地震発生時にとっさに身を守る判断ができるように。幼少期から命を守る行動が最優先だということを身に着けてもらえれば」と語った。
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