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被災地での経験語る 相陽中で救助隊員が講話

公開:2011年6月23日

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講演では住んでいる場所の地形や寝る場所の安全確保など日ごろの確認も促した
講演では住んでいる場所の地形や寝る場所の安全確保など日ごろの確認も促した

 相模原市立相陽中学校(佐藤陽一校長/南区磯部)で13日、東日本大震災で被災地に赴いた南消防署(南区相模大野)の石森正弘消防司令長が、全校生徒に現地の体験や防災の大切さを語った。

 石森司令長は、震災直後の3月14日から18日まで仙台市宮城野区に人名救助隊として派遣された。現地では、従来避難場所に指定されていた製鉄所やコンテナターミナルなどで活動。「避難場所のはずが、津波の被害を受けていた」現状を目の当たりに。救助はかなわず、11体ほどの遺体の収容に当たった話には、生徒たちも真剣な面持ちになっていた。

 「他人事だと思わないで」と石森司令長は、転倒防止などの予防、食料や水の備蓄など、生命を守るために普段から意識するべき事柄を訴え、災害時は「若い力が支えになる」と地域の防災訓練への参加を促した。
 

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