神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

わぁ!ニバル20周年 「私たちが宣伝します」 相女生らがパンフ制作 街PRに一役

公開:2011年7月14日

  • LINE
  • hatena
コンソ、実行委を交え会合が続く
コンソ、実行委を交え会合が続く

 「大学生とともに祭りを盛り上げたい」――。市内の夏の風物詩のひとつ、『東林間サマーわぁ!ニバル』実行委員会は、相模女子大(南区文京)と横浜国立大(横浜市保土ヶ谷区)の学生6人を今年度の広報部員に”任命”。現在、学生たちは従来とは違う視点のパンフレットづくりに向け、商店街を奔走中だ。

 毎年2日間で10万人超の集客を誇る”東林間の阿波踊り”は、地域の代名詞となっている。しかし、駅周辺の商店街からは「ほかの時期にも人が集う街に」「祭りの継続は地元の人手だけでは限界」などの声も。そこで、実行委は相模原・町田市近隣の19大学が加盟する産学官連携の公益社団法人相模原・町田地域コンソーシアム(会長/谷崎昭男相模女子大学学長)に、大学生のイベント参画を持ちかけた。結果、今回は、大学生が当日配布するPR誌の制作や、ブースでの物販を担当することになった。

 ”広報部員”はいずれも「東林間駅の下車は初めて」という”新参者”。とはいえ、学園祭の前実行委員長や、阿波踊り経験者など、頼もしいキャリアの持ち主も。「踊り子さんに直筆メッセージを書いてもらうのは?」「年間イベントも入れなきゃ」と、様々なアイデアを出し合い、踊りの練習現場や店舗めぐりなど、取材は既に佳境に入っているそう。「阿波踊りは、多くの地元の人が熱い思いで作り上げた祭り。だんだんこの街が好きになってきました」と”部員”の大澤恵里佳さんは話す。今年は来月6日(土)・ 7日(日)開催の同イベント。20周年の今回は、学生たちが新たな歴史を刻む。
 

さがみはら南区版のトップニュース最新6

1市5町に「消滅可能性」

人口戦略会議

1市5町に「消滅可能性」

相模原「中間に位置付け」

5月16日

保育所申込みが過去最多

相模原市

保育所申込みが過去最多

待機児童は南区に7人

5月16日

ホコ天で街に賑わいを

サウザンロード商店街

ホコ天で街に賑わいを

1日限定 地元商店出店も

5月9日

22地区を「楽しく学んで」

市印刷広告協同組合

22地区を「楽しく学んで」

ゲーム開発で出前授業

5月9日

酒楽祭を初開催

相模大野北口商店会

酒楽祭を初開催

コリドーで5月26日

5月2日

障害者へ「合理的配慮」

障害者へ「合理的配慮」

民間義務化も周知に課題

5月2日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook