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自殺対策に新組織 相模原市  3月議会での承認を目指す

社会

公開:2012年2月9日

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市が配布しているパンフレット
市が配布しているパンフレット

 1998年から全国で毎年3万人以上が自殺で命を落とすなか、相模原市では2010年より、学識経験者、医療関係者などで構成される「相模原市精神保健福祉審議会」で自殺対策について審議を進めてきた。

 このほど審議会で、各分野の専門家による新しい組織の設置の必要性などが説かれた。それらの答申を受け、市は組織の設置を3月議会に提出する予定だ。

 本市の自殺者数は2009年が154人(人口10万人当たり21・6人)、2010年が141人(同19・6人)で、全国平均・県平均と比べると低い。自殺予防を目的とした電話相談「いきるホットライン」には1年で252件(平成22年度)の問い合わせがあった。自殺によって大切な人を亡くした人が集まる「わかち合いの会」を奇数月の第2木曜日に開き、自死遺族支援も実施。市精神保健福祉センターでは「自殺対策は個人の問題ではなく、社会全体で取り組むことが必要」と話している。
 

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