昨年10月に亡くなった相模台の漫画家・市村章さん（享年81）が、病床で描きあげた作品展「線路は続くよ どこまでも」の一般公開が、17日に桜台小学校併設の桜台美術館で行われた。
会場には同校の２年生が歌う童謡「線路は続くよ どこまでも」が流され、来場者は市村さんの思い出話に花を咲かせながら、汽車や車掌が描かれた作品に見入っていた＝写真。
同校で美術館運営に携わる眞間秀子さんは「１５０人以上の方が来場してくれて感謝しています。今後はご家族の協力を得ながら、市村さんのこれまでの作品を集めた展示なども企画していきたい」と話していた。
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