相模原市内のすし店が加入する任意団体「相模原鮨商組合」(紅林秋男会長)の組合員10人が10日、南区にある神奈川県立さがみ緑風園を訪問。利用者に握りずしを無償で振る舞った。
同園は重度身体障害者に生活の場を提供するとともに、地域の人々の支援も行う施設。この企画は施設設立2年目から継続されており、今年が47回目となる。
朝8時半に同園を訪れた職人らは手際よく準備にあたり、サビのあるなし、ネタの好みなどに応じた100食のすしを、華麗な手さばきで握っていた。
同園で自治会長を務める渡邉詳男さんは「この日が毎年楽しみ。美味しいお寿司は明日からの活力になります」と笑顔で話し、紅林会長も「毎年があっという間。みなさんの顔を見るのが楽しみ」と応じていた。
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