ノジマステラのチアリーディングチーム「Spica(スピカ)」でキャプテンを務める 押木 優花さん (株)ノジマ勤務
笑顔で届ける 元気と喜び
○…地元の女子サッカーチーム・ノジマステラ神奈川相模原を応援するために誕生したオフィシャルチアリーディングチーム「Spica」。オーディションを経て選ばれた総勢8人は、10月6日の試合で初登場。ゴール後やハーフタイムに演技を披露し、チームに元気を送り続けた。「緊張もありましたが、ファンやスタッフの皆さんが温かく迎えてくれた。これから成長していく姿を一緒に見守っていただければ」。キャプテンとして、チームが無事に一歩を踏み出したことに笑顔を見せる。
○…新潟県出身。小学校からピアノとフルートを始め、中学・高校は吹奏楽部に所属した。そんな「文科系女子」が、横浜の大学に進学。そこで「身体を動かすこともしてみたい」と思い立ち、チアダンス部に入部する。「息の合った演技ができた時に会場が湧く瞬間」に魅せられ、気づけば没頭した。「実は吹奏楽もチアも、皆で合わせて見てもらって、喜んでもらうという部分では一緒。だから好きなんでしょうね」
○…大学卒業後は(株)ノジマに入社。同社にチアチームがあることも知っていたため、「チアが続けられるかも」、そんな思惑もあったそうだ。入社2年目にチームのオーディションに合格。4年間、踊り続けた後、昨年現役を退いた。今回、「Spica」の話が上がった際、球団社長から直接声がかかり、復帰を決意。キャプテンに就任した。
○…秘書課での勤務のかたわら、毎週水曜日にはチアの練習、さらにはキッズダンスの指導も行うなど忙しい日々を送る。息抜きはスポーツ観戦と美味しい食事。特に肉に目がなく、「シーズンが終わったら焼肉店で打ち上げがしたい」と笑う。さらに地域貢献にも積極的。「声がかかれば、イベントにもどんどん出たいです」と微笑んだ。
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