任期満了に伴う来春の相模原市長選へ無所属での立候補を表明している相模原市議の宮崎雄一郎氏(52)は10月18日、けやき会館で記者会見を開き、市長選で掲げる政策方針を発表した。
会見の場で宮崎氏は、多選そのものに対しては一定の理解を示しつつも、組織が停滞することが一番の問題であると指摘。その上で、「現市政には市民の声が十分に反映されていない。今こそ新しい方向へ舵を切るとき」とし、世代交代とともに、市民が主役の市政運営に対する必要性を訴えた。
続けて基本姿勢を示し、自らが改革の先頭に立つ意思表示として「市長報酬50%カット」を掲げる考えを明かした。その後、6つの重点政策を発表。具体的に、旧津久井4町地域の「津久井区」としての新設、女性の副市長登用などに言及し、また民間の視点を市政改革に生かす考えを示した。
宮崎氏は相模原市出身。県立相模原高校、明治大学政治経済学部を卒業し、1990年に日本航空(JAL)に入社。国際線の機長を務めた後、2015年に市議選に出馬し初当選した。
なお同市長選には10月29日現在、4選をめざす現職の加山俊夫氏(73)、新人で県会議員の八木大二郎氏(55)が立候補を表明している。
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