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大学博物館の魅力語る 展示手法や歴史を解説

教育

公開:2019年5月30日

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解説する高槻さん(左)
解説する高槻さん(左)

 ユニコムプラザさがみはらで4月27日、地元大学講師らが専門分野を解説する「オーサーズカフェ」が行われ、麻布大学いのちの博物館(中央区淵野辺1の17の71)の高槻成紀さんが講演した。

 この日は、麻布大学創立125周年を記念して2015年にオープンした同博物館の「楽しみ方」がテーマ。20代から70代まで21人が参加した。

 高槻さんは、大小比較ができるゾウの骨格標本や肉食獣と草食獣の違い、哺乳類の進化の様子が読み取れるよう工夫された同館の展示手法などを解説。大学博物館として学生も展示に参加していることや、子ども向けの教室やワークショップ、企画展の開催、動物の骨に直接触れられるコーナーなども紹介した。

 戦火に見舞われた同大の歴史にもふれ、「先人たちの情熱と努力で保管された展示。『いのち』に関する研究の過去と現在、未来を考えてもらえたら」と話した。

 いのちの博物館は火曜から土曜、午前10時から午後4時まで開館(入館3時30分まで)。入場無料。問合せは【電話】042・850・2520へ。

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