緊急事態宣言に伴う外出自粛や営業時間の短縮要請など苦境が続く飲食店において、連携してピンチを乗り越えようと料理のテイクアウトを行う取り組みが、各地で広がりを見せている。
市内でもツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどのSNSを活用してテイクアウトを実施している店舗が情報を発信しているが、北口・大野銀座・南新町・女子大通りの4つの商店街を持つ相模大野でも、その情報を取りまとめ、一括して発信する動きが進んでいる。中心となっているのは、女子大通り商工振興会の会長で昌龍飯店を営む河内文雄さん。「情勢はかなり厳しく、国の対応を待っていてはつぶれてしまう」。そんな危機感から近隣の飲食店にテイクアウトを提案。現在はお好み焼き店、ラーメン店など10店舗ほどが実施している。
今後は4商店会に加盟する飲食店に声がけを進め、活動を広げていく予定。専用ホームページの作成や、参加店舗がある程度の集まった時点でチラシを作ることも視野に入れる。「スピード感が大事なので4月中には形にしたい。できたチラシは近隣自治会などに協力をお願いし、配布していただくつもり」と河内さん。情報は「相模大野商店街」の公式サイトでも見ることができる。
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