区内新戸にある「相模の大凧センター」の天井に展示されていた大凧がこのほど修復され、16日から新たな凧に生まれ変わった。
以前に展示されていた大凧は、2003年に同センターが開設された際、会場の大きさに合わせて制作されたもの。しかし17年が経過し、貼られた和紙の一部に破損が見られるなど、劣化が指摘されていた。そこで市が実施する吊り金具の交換工事に合わせて、修復することを決定。相模の大凧文化保存会(川崎勝重会長)が、公益財団法人相模原市まち・みどり公社の協力を得て、9月から修復作業を進めてきた。川崎会長いわく、一般公開はせず、3密を避けながら作業にあたったそうだ。
新たな大凧には、以前と同じ「相模」の題字が、本村賢太郎市長の揮ごうによって描かれた。16日の吊り上げ日には本村市長、菅谷貴子南区長も来館し、保存会の会員とお披露目を祝った。
川崎会長は「併設している新磯ふれあいセンターは休館中ですが、展示ホールは観覧可能です。生まれ変わった綺麗な凧をぜひ見に来てください」と話している。
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