ポスターを手に来場を呼び掛ける古定謙一さん
リアルの仮装パレードも復活
小田急相模原駅北口周辺をメイン会場に開催していた「おださがロードフェスタ」が10月９日（日）、３年ぶりに帰ってくる。午前10時から午後５時。名物の仮装コンテスト＆パレードは、約１Km続く商店街｢サウザンロード｣を通行止めにして、練り歩く。
おださがロードフェスタは、かつて８月に開催していたサウザンロードの夏まつりを復活させようと有志が集まり、２０１４年から毎年10月に開催されていた。仮装コンテストをメインにステージでのイベントやご当地キャラの大集合など、２日間で３万人（主催者発表）の人が集まる地元を代表するイベントとなっていた。
しかし 他のイベント同様、新型コロナの影響で一昨年は中止に。昨年は中止は回避したものの、オンラインで仮装コンテストを開催するにとどまっていた。サウザンロード相模台商店街連合会の会長で、同フェスタの立ち上げから関わる古定謙一さんは「子どもたちが遊びに来られるお祭りでないと。楽しみにしている子たちがいるので失くしてはいけない」と実行委員会で開催を模索。密を避けるため、駅前のメイン会場をサウザンロードへ移動。飲食ブースはテイクアウトのみで、食べ歩きができないよう会場にゴミ箱も設置しないなど、できる限りの感染症対策を講じ、３年ぶりの開催にこぎつけた。古定さんは「当日は商店街の人も仮装や出店で盛り上げに協力してくれるので、お気に入りのお店を見つけてもらえたら」と話した。
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