被災地に憩いの場を ハウスニュームラ・木ごころ会
(有)ハウスニュームラ(宮山・入村一夫社長)と同社の職方からなる「木ごころ会(吉川精二会長)」が6月28・29日に岩手県大船渡市で被災地支援を行った。
かつて、阪神・淡路大震災が発生した際には、現地で仮設住宅の建設などに関わった同社。3月の東日本大震災後、「何かできることはないか」と考えたとき、仮設住宅に住む人々の心のケアに思い当たったという。
「憩いの場作りの助けになれば」と、職人らで長さ3mの木製ベンチ6台を作成。同社顧問の知り合いが大船渡市にいたことから、同市のB&G海洋センター内仮設住宅に支援物資を届けることに決まり、6月28日、2tトラックにベンチを積みこんで出発した。
現地に赴いた10人のメンバーは、被災者らが集まる場所に、ベンチや花を植えたプランターを設置した。入村社長は、「作ったのは木製の頑丈なベンチなので、お年寄りをはじめ、憩いの場所として使ってもらえれば」と話していた。
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