2012年年頭所感 『満足向上』の事業展開へ 寒川町商工会 村松正喜会長
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、お健やかに新春を迎えられましたこと心よりお慶び申し上げます。
日本経済は、デフレ経済の長期化や歴史的な円高等による産業空洞化に加えて、東日本大震災による経済不安により、更に厳しい状況が続いております。
昨年は、東日本大震災・大津波により多くの尊い人命が奪われて悲しい一年でありました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、一日も早い復興を祈念します。
一方では、「なでしこジャパン」が、女子サッカーワールドカップで優勝し、国民栄誉賞を受賞したことは、国民に大きな夢と希望を与えてくれました。
私たちの町、寒川も厳しい経済状況が続いていますが、着々と町づくりが進んでいます。
寒川駅前公園では、地元商店会が主体となり「イルミネーションの点灯」や「朝市の開催」が行われて、明るさと活気が戻ってきました。
また、町おこしで始めた「さむかわ棒コロ」は、雑誌「横浜ウォーカー」による神奈川ご当地新B級グルメ総選挙では2位に、また神奈川フードバトルでは5位になり、名実と共に寒川の名物になり、「B-1グランプリ」への挑戦が楽しみです。
当商工会では、「商工会は行きます 聞きます 提案します 〜会員満足向上運動〜」を展開しています。
今年の重点目標は、次の3項目です。
1、会員組織率60%
2、B級ご当地グルメの祭典「B―1グランプリ」への挑戦
3、寒川神社東参道まちづくり構想具現化への取り組み
会員組織率が50%に満たない非常事態が続いていましたが、目標としていた昨年の3月には50%を達成することできました。これも皆様方のご支援の賜と感謝申し上げます。引き続き60%をめざし、会員拡大に努めてまいります。
さらに今年は、役職員の更なる資質向上に努めるとともに、耐震工事及び会館改修工事を行い、安心安全で信頼される管理運営に努め、皆様のご期待に応えてまいりますので、絶大なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆様のますますのご繁栄と、ご家族のご多幸を祈念し新年のあいさつといたします。
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