新年のお慶びを申し上げます。
昨年は大変お世話になり誠にありがとうございました。
365の真っ白なキャンバスに、何をどう描くか、まさにわくわくした年が始まりました。昨年11月10日は、若者たちが澄んだ夜空に見事な花火を描いてくれました。近隣で行われる花火大会の大半は、厳しい財政事情の中から行政が補助金を付け行われている様ですが、町民全員参加の自前の花火大会を立派にやり遂げてくれたことは、「あっぱれ」の一言に尽きます。駅北口広場で行われた昼間のイベントは、過去に無い賑わいになり、その夜の「寒川町料理飲食業協会」の企画によるチョイ飲み『ぶらっと寒歩(さんぽ)』は大盛況。経済効果抜群な一日となりました。「やれば出来るじゃないか」「寒川に住んでいて良かった」、きっと皆様もお感じになったことと思います。
寒川町商工会は、今大きな転換期に差し掛かっています。商工会の歴史は50年の節目を過ぎ、戦後の経済復興の旗頭としての体質をそのまま持続した延長線上の運営は終焉を迎える時が来ています。
経済復興の旗頭の役割と使命が有った時の「補助金体質」を引きずった運営から、規模は小さくても真に必要とされる自前の運営に移行してゆく時が迫っています。堂々と補助金を生かせた時代、補助金に甘えた時代、そして補助金無し、自己財源で活性化を計る時代、計れる時代、を目指す元年にしたいと現時点では夢のようなことを白いキャンバスに描こうと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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