ゴールデンウィークを月末に控え、園芸農家では野菜苗の出荷に向けて忙しい毎日を送っている。
寒川町宮山にある常盤園芸の常盤賢国さんに聞いたところ、今年はポカポカ陽気の3月だったが「昨年のように雪の被害を受けることもなく、おかげさまで育成は順調です」とのこと。万全の体制で新緑の季節を迎えることになりそうだ。
同園では、ビニールハウスを新設してから、引き続きナスやトマトなど約60種の野菜苗や接木苗を栽培している。また、ミニトマトなどの「空中栽培」も引き続き人気を博している。土が入ったドラム型のバッグから、地面に向かって逆さまに伸びる枝が特徴だが、ベランダなどでの省スペース栽培も喜ばれている。
市場への卸しの他、ハウスで直接野菜苗を売る。直売は4月17日(金)から5月中旬まで行われる。
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