花束を受け取る三谷さん（左）
寒川柔友会を主宰する三谷健さん（44）が柔道六段に昇段し３月12日、寒川町民センターで同会の父母会主催の「六段昇段祝賀会」が開かれた。
当日は来賓、関係者、柔友会の教え子ら約１００人が出席。祝福のあいさつや趣向を凝らしたアトラクションなどで宴を盛り上げた。
三谷さんは「子どもたちと一緒に長年やってきて、黒帯から紅白になった。自分の力だけではなく、先輩方や道場にかかわる皆さんのおかげ」とあいさつした。
三谷さんは中学から柔道を始め、高校、大学と柔道一筋に生きてきた。しかし社会人で身体を壊し一度現役を引退した。23歳で中国に渡り指導者としての礎を築き、柔友会の会長になってから８年になる。６年前には東アジアオープンサンボ選手権で銀メダルに輝いた。今後は子どもたちの指導に全力を尽くすという。
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