卒業式終了直後にスイートピーを手渡した
小谷小学校の子どもたちの安全な下校を13年間見守り続けている「子ども見守り隊（地域の有志）」が、寒川町の特産品であるスイートピー（花言葉「門出」）を20日の卒業式終了後に手渡し、卒業と輝かしい未来を祝福した。
当日は午前９時から小谷地域集会所で花をラッピングしてメッセージを付ける作業を実施。10時30分には卒業式を実施中の小学校に移動して、手渡し準備を整えた。そして式が終了した11時30分過ぎに、体育館から校舎に移動してきた卒業生にラッピングしたスイートピーを手渡した。
隊員は19人。小谷小学校児童の下校時の見守りボランティアを平日の下校時、概ね１時間ほど定められたポイントで見守り、声かけ活動を実施。平成17年から活動を開始し、22年度には防犯協会表彰、23年度には県教育委員会表彰、29年度には町表彰を受けている。
寒川のスイートピー生産量は県内随一。
見守り、声かけを13年間
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