寒川町観光協会が主催する「第28回寒川写真コンクール」の審査が行われ、各部門の入賞者がそれぞれ発表された。
同コンクールの応募方法は、すべてデータという形に限定。スマホで撮った作品も対象になるなど、新しい楽しみ方を提案している。従来では参加しなかった層の取り込みにも成功するなど、現代社会にマッチした写真コンテストとして確固たる地位を築いている。応募数は一般の部270点、スマホの部120点で、総数約390点の応募があり、昨年の312点を大きく上回った。
カメラ部門では特選に甲賀朝子さんの「勝負あり!」、準特選に中村成信さんの「子供の日」、入選に3点、佳作に10点が選ばれた。スマホ部門では特選に泉珠望さんの「富士も阿夫利も」、準特選に中里裕子さんの「〜夜桜回廊〜」、入選に3点、佳作に10点が選ばれた。
ジュニアでは、カメラ部門の特選に大関樟汰さんの「ぼくの好きなところ」、準特選に川口統さんの「桜と狛犬」、入選に2点が選ばれた。スマホ部門では特選に川口統さんの「橋の上の三角形」、準特選に菅原萌さんの「水風船と一緒」、入選に2点が選ばれた。
また、審査員の審査とは別に、ネットから誰でも投票できるオンライン特別投票賞も設けられ、カメラ部門で三山静雄さんの「大樹に集う」、スマホ部門で石本隆さんの「秋の訪れ」が選ばれた。
入賞作品は12月6日(木)から8日(土)まで町民センターで展示される。
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