中央公園のビオトープの池で3月27日、さむかわエコネットが清掃や生物調査を行った。
昨年に続き2回目となる今回の目的は、「ハゴロモモ」の除去。夏には水面を覆うほど増え、池が酸欠状態になってしまう。成長する前に取り除く必要があった。
数日前にポンプ5台で6時間をかけて排水、その後手や網などを使い藻を抜いたり、生き物をすくいあげた。昨年は外来種の鯉が30匹見つかり他の池に移されたが、今回も50cmを超える鯉が10匹ほど見つかった。このほかミナミメダカ20匹やヤゴ10匹、モズクガニ2匹、テナガエビ1匹、そしてナマズも1匹見つかり、元に戻された。作業に携わった中門吉松さん(72)は「いつかトンボの飛び交う公園に、子どもたちが喜ぶ場になれば」と話していた。
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