寒川神社で6月20日、3年ぶりに御本殿の大注連縄(おおしめなわ)が新調された。
材料は藤沢市宮原などで生産された、もち米の藁。変色しないよう屋内で乾燥させるなど3年ほどかけて準備した。昔は1本の注連縄だったが3本を編んだものに変わり、重さは700kg以上とも言われる。20人ほどの職人が御本殿前まで運ぶと、その迫力に参拝者も注目。下げ藁(中央)をつけ滑車と人力で引き上げて設置した。職人の一人、北村良寛さん(77)は「仕上がりも上手くいった」と語った。
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