穏やかな日常が戻ることを祈って、町内飲食店や商店などの店頭に折り紙を設置し、折鶴を集めていた「万羽鶴」のプロジェクトが、5月末の中間集計で1万6千羽に達した。寒川青年会議所(佐藤正憲理事長)が企画したもので、集まった分は寒川神社境内に持ち込まれ、祈祷も行われている。現在は10万羽以上目標に引き続き折り鶴を募っている。
集まった鶴の中には「外に出られず活動が難しい中、この企画はとても嬉しかった」というメッセージが添えられていたり、子どもが折り方を教わって作ったという鶴も。メンバーの一人、犬上亙佑さんは「地域の皆さんの祈りが折鶴となって見える。子どもたちもできる事をやってくれていることが分かり、胸をうたれます」とコメントした。
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