自然エネルギーのみで運営するICT農場が9月23日、大曲近くの下寺尾に誕生した。設置・運営を手がけるのはスマートブルー(株)(静岡市)。ハウス面積は468平方メートル。屋根には72枚の太陽光パネルが設置されている。エネルギーは蓄電池を通して、井戸用ポンプ、ビニールの自動開閉、場内のWi-Fi設備などに活用。栽培方法は水耕で、発泡スチロールやウレタンを利用。肥料濃度を自動調整するシステムなども導入した。リーフレタスなど葉物野菜を年間6千kg生産予定。ICT技術を活用するこの農場では、クワなどの農具やトラクター運転などの専門技術が必要ない。スマホでハウス内の映像を見たり、温度やCO2濃度を管理することも可能という。
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