寒川町がアプリ「LINE」を使った新型コロナワクチンの予約システムを準備している。インターネットやコールセンター経由での予約も準備中で、接種予約の選択肢を増やす事がねらいだ。
国は接種について、まずは医療従事者、次いで65歳以上の高齢者、と順序を示している。個人ごとに「接種券」が発送される予定で、券に記載された番号や希望日程などをLINEで入力する仕組み。町では昨年からLINEの活用を全庁的に打ち出していたこともあり、他自治体に先駆けて予約システムを立案。全国でも珍しい取り組みで報道も相次いだ。システム構築を担った都内の企業には、その後約40の自治体から問い合わせが寄せられたという。
町では接種に向けたチームが発足しており、医師会との調整など準備を進めている。ワクチンは2回接種が必要で、同じ種類のワクチンとなる。スケジュールは未定(2日現在)で国の動向次第だが、担当課では65歳以上の町民約14000人への接種券の送付を、3月中旬と想定。一般向けの接種は早くて6月頃とみている。
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