寒川にもゆかりのあるパスコのブランド「ロングライフブレッドシリーズ」が、従来の同社製品よりも大幅に賞味期限を延ばした。
おなじみの食パン「超熟」は4日間程度で、従来のロングライフシリーズも35日間程度だった。
新しい製品の賞味期限は製造日から55日以上。酸性が強い酵母の「パネトーネ種」を採用し、パンに含まれる水分に着目。暑いところにパンを置くと包装の内側につく水滴(「自由水」)の割合を抑えてあり、カビなどが繁殖しにくい。また油脂もおり込み、パサつきを抑えた。同社系列会社(愛媛)で製造され、全国に出荷されている。
賞味期限が長ければ多めに買い置きし、期限が近くなったものから食べる「循環備蓄」もしやすくなる。災害対策にもなりそうだ。
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