寒川町が10月1日に郵便局と協定を結んだ。郵便局員が持ち前の機動力で町の安心安全分野に協力する。
これまで郵便局職員が町内で道路陥没などを見つけ、町に連絡するといった協力体制があったが、さらに多角的な連携を目指す。
今後の連携例としては郵便の配達時に、高齢者宅に郵送物がたまっているなど、住む人の安否に関わる情報を町に知らせたり、徘徊と思われるケースは声をかける「見守り」、町が把握していない空き家の情報の提供、さらに町が進める「高座のこころ」ブランドの発信のタイアップなどが考えられるという。
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