「青少年へ文化の継承を」 11月11日まで町文化祭
寒川町民センター、南部公民館を会場に「第43回寒川町文化祭」が行われている。初日の10月13日には、同センターホールで式典とオープニングイベント「Young Dance Festa!」が行われた。
主催者を代表し、始めに文化祭実行委員会の増島靖治実行委員長が「今年は26部門の事業が開催されます。それぞれの催しに参加してもらえれば嬉しい。この文化祭が青少年への伝承につながるもの、文化の振興に役立つようにと願っています」と挨拶。また、寒川町教育委員会の三澤芳彦教育長が「これが文化を考えるきっかけとなれば。皆さんで盛り上げていきましょう」と話した。
式典では、文化祭キャッチコピーの表彰もあわせて行われた。今年は409人449作品の応募があった中から大下駿さん(寒川高校2年)の作品『好きです寒川、笑顔あふれる文化祭。』が選ばれた。大下さんには増島委員長から表彰状と記念品が贈られた。
式典後は、子どもたちによるヒップホップやフラなどのダンス、華道吟、競技エアロビクスなど8チームが演技を披露。文化祭のオープニングを飾る華やかな演技に、会場には多くの人々がつめかけた。
文化祭は11月11日(日)まで開催されている。問い合わせは町生涯学習課【電話】0467・74・1111へ。
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