有料老人ホーム「ネオ・サミット茅ヶ崎(茅ヶ崎市東海岸南)」と「けやきの森病院(寒川町宮山)」が、神奈川県の環境都市づくり事業の認証を受け11月27日、神奈川県庁で認証式が行われた。
「ネオ・サミット」は、同ホームの緑地整備や省エネルギー対策、災害防備などが環境との共生を配慮した取り組みとして評価されたもの。坂口和宏館長は「住宅メーカーとしての専門性等を活かし、環境と防災と健康に重点を置いています。これからも地域に貢献できるよう努めていきたい」と話している。高齢者施設で認証されたのは同ホームが初めてだという。
「けやきの森病院」は、樹齢数百年のけやきの大木群をはじめ、クスやシュロなどの敷地周囲の既存樹木をできるだけ保存し、敷地全体への緑陰を確保するなどした新棟整備事業が評価されたもの。星亮太経営企画部長は「当院は、心の癒しを施す病院です。心の癒しは人と医療だけでなく、環境が大事です。けやきの木たちの力を借りながら、心の癒しを必要とされる方々への医療を続けてまいりたいと思います」と話している。
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