和洋菓子の小売店「湘南 冨士美」(伊與田弘一代表取締役) の寒川一之宮店で、4月11日と12日に和菓子の実演が行われた。
これは同店の15周年を記念し、実施されたもの。1日目は最中「極上名奉行」を実演。丹波産2Lサイズの大納言と氷砂糖で作られたあんこを入れる工程を行い、試食で来客者に提供していた。2日目は店頭で「黒糖どら焼き」を実演。波照間産黒糖を使用した皮をその場で焼き上げ、北海道産小豆のあんこを入れる工程まで行った。
両日実演した上生菓子では、細かい模様に「わぁ、すごい」と歓声に拍手も。宮山在住の母娘は「こんなに近くで見られて良かった。模様の付け方がきれい」と話し、はとこ同士で来店した女子小学生らは「出来立てを初めて食べた。すごく美味しい」「自分でも作りたくなった」と話していた。
この2日間で約400人が来店。15周年記念で販売した菓子の詰合せ「宝箱」は開店15分で完売し、大盛況をみせていた。同社の伊與田弘一社長は「素材にこだわっています。今後も皆様に喜ばれる商品を提供していきたい」と語った。
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