寒川町岡田の「Hakara」の後藤幸二さんが、開催中の第33回全国都市緑化よこはまフェア「庭園出展コンテスト」に参加。全国から出展された庭園の中でも、個性的なコンセプトで注目を集めている。
後藤さんの作品はナチュラルガーデン部門「移ろいの宴」。縁側を外界とプライベートをつなぐ空間と位置づけ、そこで靴を履いたまま、のんびりビールを楽しめるような贅沢な時間をイメージしたという。
実はこのイベントは3月25日から始まっており、横浜のみなとみらいエリアの各会場に出展された庭園が配置されているが、後藤さんの作品は期間終了日の6月4日(日)までに様々な花が咲く演出が施されており、訪れるたびに違うテイストが味わえるという玄人好みの仕上がりになっている。場所は赤レンガ倉庫近くの新港中央広場。
後藤さんは造園、花卸を手掛ける他、家業の後藤花園の仕事も。コンテストには通常、取引先や仲間内と協同で1作品を出展するのが主だが、今回は地元神奈川県開催のため、個人出展することになったという。
イベントの詳細についてはホームページ等で確認を。
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