寒川ロータリークラブ(以下RC)では5月15日、公開例会としてコミュニティ・ビジネスの提唱者 ・細内信孝氏を講師に招き、「地域を豊かにするコミュニティ・ビジネス〜まちづくりの問題点とその可能性〜」と題した講演会を開催した。
かねてより寒川RCは、寒川町を活性化するためには行政の対策を待っているだけではなく、地域が率先してできることからアクションを起こすことが大切と考えており、今回の講演会に際し外部へのアナウンスを行った。当日は寒川RC会員の他、木村俊雄寒川町長を始め町議会議員、寒川町社会福祉協議会、寒川町商工会、寒川町観光協会、寒川ライオンズクラブ、国際ソロプチミスト寒川、寒川青年会議所、寒川町シニアクラブ連合会など、総勢65人が参集した。
細内氏によると、コミュニティ・ビジネスとは地域で眠っている労働力・ノウハウ・原材料・技術などを活かし、住民が主体となって自発的に問題に取り組む必要があるとし、やがてビジネスとして成立させていくことで町を元気にする事業活動であると解説。参加者・出席者からは「成功例と共に失敗例も挙げ、具体的でわかりやすかった」との声が聞かれた。
寒川RCでは来年5月にも一般に公開する講演会を企画している。
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