第99回全国高等学校野球選手権神奈川大会の組み合わせ抽選会が行われ、寒川・茅ヶ崎６校の初戦日程が決まった。
寒川高校は第３シードの向上ブロックに入り、初戦は７月13日（木）、午後１時30分からいせはらサンシャイン・スタジアムで中央農業と対戦する。
寒高は春の地区予選で６―２で茅ヶ崎に勝ったものの、湘南台と大船に敗戦。新チームのスタートとなった昨年秋の地区予選でも１勝２敗。主戦といえるエース投手不在の状況だが、打撃陣は好調で、確実に勝てるゲームをものにしている印象だ。これまでは投手が打たれるというより、失策からの失点でゲームを失うことが多かった。その後徹底的な守備の強化で、６月に入ってチーム状態は上向きだという。
対戦相手の中央農業は春の地区予選で３敗しているだけに、２年ぶりの初戦突破の可能性は十分。仮に勝ち上がれば３年前の選手権で惜敗した相模田奈（春の地区予選１勝２敗）と対戦する組合せになっているので、ぜひともリベンジ戦に臨みたいところだ。
他校は茅ヶ崎が７月９日（日）、午前11時30分から横浜商業（横浜スタジアム）、鶴嶺が９日（日）、午前11時30分から横浜翠嵐（俣野公園横浜薬大）、茅ヶ崎西浜が12日（水）、午後１時30分から横浜緑ヶ丘（大和）、茅ヶ崎北陵が13日（木）、午後１時30分から県川崎（相模原）、アレセイア湘南が16日（日）、午後１時30分から麻布大附（保土ヶ谷）とそれぞれ対戦する。
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