平成29年度湘南の魅力発見プロジェクト「パッケージデザインワークショップ」が9月30日(土)、10月1日(日)、8日(日)、15日(日)、12月3日(日)の全5回の日程で開催される。現在参加者を募集中だ。
平成28年度から5か年にわたって藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町が連携し、湘南の新たな魅力を発見・発信していく「湘南の魅力発見プロジェクト」。平成29年度は「デザイン」をテーマに、2市1町の特産品などのパッケージをデザインするワークショップを実施する。デザインした作品は、ワークショップの様子を収めたドキュメンタリー映像とともに公共施設などで展示・上映をする予定。
内容は、2市1町の特産品などのパッケージをデザインするワークショップを実施。グループごとに1つのパッケージをデザインする。プログラムは、デザインの基礎講座、2市1町の文化資源や地域に関する講座、デザインする特産品の決定、特産品等を扱う企業の訪問や見学、デザインの制作など。場所は2市1町の公共施設などで行い、講師は寒川町在住のグラフィックデザイナー・佐藤勝則さん(今号人物風土記で紹介)。佐藤さんは森永製菓の菓子パッケージ制作(チョコボール、たべるマスク、チョコモナカジャンボなど)、企業ロゴやグラフィックを手掛けている。
対象は15人(応募者多数の場合は抽選)で2市1町在住・在勤・在学の中学生から20歳代までで、全日程に参加でき、映像作品への出演を承諾できる人。9月5日(火)までに寒川町協働文化推進課【電話】0467・74・1111へ申し込む。
この事業は、湘南地域の文化の振興、地域間交流等を目的に、昭和58年度に藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町により発足した「湘南広域都市行政競技会広域文化活動部会」で実施している。
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