神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
寒川版 公開:2019年3月8日 エリアトップへ

「湘南ナース」32人が誕生 地域に根差した看護師に

社会

公開:2019年3月8日

  • X
  • LINE
  • hatena
出席者一人ひとりに認定書が手渡された
出席者一人ひとりに認定書が手渡された

 地域に密着した看護師を表す「湘南ナース」の称号授与式が2月23日、藤沢市医師会館で初めて行われ、32人の「湘南ナース」が誕生した。代表の看護師は「授与を励みに、初心を忘れず、それぞれの病院で精進していきたい」と活躍を誓った。

 これは藤沢・茅ヶ崎・寒川の2市1町で構成される湘南東部医療圏において、看護師の人材不足の解消や育成を目的とする事業。主に同医療圏の病院やクリニックに就職した新人看護師を対象に、共同研修を行い、一定水準以上の看護実践能力を備えていると認められた人に「湘南ナース」の肩書きが与えられる。

 2013年に藤沢市医師会、茅ヶ崎医師会、湘南看護専門学校、地域の医療機関により、事業を進める湘南ナース総合支援センターが設立され、現在はその趣旨に賛同する10病院1クリニックが協力している。

 認定を受けた32人は、3年前から働きながら共同研修を受け、新人に必要となる「感染看護」「スキンケア」「フィジカルアセスメント」などの講義を受け実習を重ねてきた。高倉の藤沢湘南台病院で働く入澤里那さん(24)は「3年間やってきた達成感がある。これからも仲間といっしょに成長していきたい」と意気込みを語った。

 授与式は、同センターの仙賀裕センター長が認定書を手渡し「これからも地域医療において現場で活躍してほしい」と激励。会場には藤沢市医師会の鈴木紳一郎会長、茅ヶ崎医師会の丸山徳二会長のほか、鈴木恒夫藤沢市長、木村俊雄寒川町長ら関係者約200人が出席し、看護師の新たな門出を祝った。

 鈴木医師会長は「初めての湘南ナースの誕生に感無量の思い。医師会が主催する研修への参加や看護学校の図書館の利用など、メリットを作っていく。これからも自己研さんを積んでステータスをあげてほしい」とエールを送った。

はしもと修一町政報告会を開催

5月12日(日)寒川町南部公民館で10時半〜正午。ご参加無料

<PR>

寒川版のローカルニュース最新6

町内をぐるり紹介

あっぱれ!KANAGAWA大行進

町内をぐるり紹介

4月27日 tvkで放送

4月26日

寒川エースが優勝

学童野球春季大会 寒川町

寒川エースが優勝

4月26日

春の寒川を駆ける

観桜駅伝

春の寒川を駆ける

73チーム425人が出場

4月26日

備えて非常用トイレ

自宅便座に簡単設置

備えて非常用トイレ

マンション逆流トラブルも

4月26日

5月5日は相模国府祭

5月5日は相模国府祭

旧相模国の6社が大磯に参集

4月26日

キッチンカーフェス

キッチンカーフェス

5月4日開催

4月26日

あっとほーむデスク

  • 2月18日0:00更新

  • 2月4日0:00更新

  • 1月21日0:00更新

寒川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook