草むらから木の上に向かって飛び立つゲンジホタル
旧目久尻川で６月上旬、ゲンジボタルが幻想的な舞を見せた。
このせせらぎは元々は曲がりくねった目久尻川の名残。昭和初期に現在の直進的な流れに切り替えられた。さむかわエコネットが手入れをしており、６年ほど前からホタルを放流している。今年も３月にカワニナ（貝）を与えながら育てきた幼虫60匹を放っていた。真っ暗なせせらぎには数個の小さな光がゆらりと動き、訪れた人の頭や服にも止まった。現在は飛翔ピークを過ぎており、見ることはできない。また夜間駐車場もない。
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