神奈川県高等学校野球連盟が６月12日に県独自の代替大会を８月に開催すると発表した。
大会は８月１日から23
日の予定で、参加校の夏休みと週休日を利用し、開閉会式は行わず、トーナメント方式で無観客に。感染拡大のリスクを避けるため、チームの移動距離を極力少なくする。出場校数や会場などは今後決めるとし、23日を超えて試合は行わない方針。試合数や天候などの状況により決勝まで行えない可能性がある。
県のガイドラインにより、部活の練習は29日の週から、時間なども限られた条件での再スタートとなる。寒川高校野球部の浜田雅弘監督（57）は「今の３年生は、２年かけて技術と能力をぐっと向上させてきた。成果を出す機会ができ、目が輝いてきたように見える。学校生活の集大成として、戦うからには過去最高の成績を残したい」とコメントした。
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