大曲の湘南ファミリーテニスクラブで、10月11日に創立40周年の式典がにぎわいを見せた。新型コロナ感染防止のためホテルでの式典をやめ、コートでの開催に。新たに就任した高橋誠一郎オーナーがあいさつし「ファミリーの命名の精神を忘れずにこれからも続けたい」と語った。
40年ほど前、柿畑を切り開き、初代オーナーの聰暢(としのぶ)さんと妻の元子さんの2人で4面のコートをオープンしたのが始まり。ドーム型の屋内コートがあった時期も。少しずつ会員を増やして歴史を積み重ねてきた。15年ほど前に聰暢さんが脳出血で倒れ、元子さんが2代目オーナーとして受け継いできた。現在は会員約200人が在籍しており、全国大会出場選手なども輩出している。
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