つぼみを寄せる作業が続く 一鉢ずつ柄や色合いが異なる
寒川町の名産でもあるシクラメンが出荷シーズンを迎えた。根岸農園（宮山）では「ミルキーガール」や「プルマージュ」など約30品種の鉢が個性豊かに咲き誇り、つぼみを中心に寄せる作業が行われている。
今年は夏の暑さが厳しく、24時間扇風機を回したり温室に遮熱用のペンキを塗るなど苦労したという。「今年は新型コロナの関連で実家に帰りにくい分、宅配便で地元の特産品を送りたいという声もあります」と同農園。花は現地販売もされ、都内から車で買いに来る人もいるという。
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