寒川神社で、悪疫を祓い1年の吉凶を占う武佐弓祭が1月8日に行われた。「甲」「乙」「ム」の文字からなる「鬼」の字が書かれた的に神職が矢を放ったところ、矢は6本とも的の下に外れ、うち一回は弦が切れた。
結果について神社では「経済も社会情勢も目に見えないような水面下での動きに留まる、低調な傾向」とし、4番目の矢を放つ時に弦が切れたことで「年の後半に何らかの変化があると考えられる」「一概に神事の占い通りに進むとは言い切れない」ともしている。的の横にある麻は安産などのお守りとして参拝者に配られた。
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