重い心臓病を患う葉山町の3歳の女の子を救うため「きかちゃんを救う会」が募金活動を開始した。米国での治療代等3億5千万円を目指す。森木花ちゃんは葉山町で暮らし、現在は国立成育医療研究センターで療養している。もとは食欲旺盛で活発だったが、1歳4カ月の時に体調が急変し「拡張型心筋症」と診断された。内科的治療が限界を迎え、昨年3月に国立成育医療研究センターで人工心臓を装着した。心不全が悪化しているほか合併症の危険にもさらされているため、一刻も早い移植が必要な状況だ。支援団体によると、国内では木花ちゃんと同様の症例で約50人がドナーを待っているが、この10年で実施された手術数は19件にとどまるという。詳細はHP参照を。事務局【電話】046・871・0302(平日午前10時〜午後3時)
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