より多くの人に茅ヶ崎の海の幸に親しんでもらおうと、茅ヶ崎市漁業協同組合(真間義嘉代表理事組合長)は6月から「さかなの市」をリニューアルし、毎月第1土曜日に「ちがさきSS(シーサイド)マルシェ」を開催する。
同組合では、数年前から6月と10月の平日に「さかなの市」を開催。茅ヶ崎沖でとれた旬の魚介をはじめ、釜揚げしらすや干物、水産加工品などの販売を行ってきた。毎回30分ほどで売り切れてしまう人気イベントとして親しまれている。同組合は、さらなる集客増やイベントの活性化を狙い、毎月第1土曜日での開催を決定した。
目玉は伊勢エビ
初回マルシェは6月3日(土)、市営の茅ヶ崎漁港駐車場の南側で開催する。雨天決行、荒天中止。とれたて鮮魚のほか、6月から7月末まで禁漁となる伊勢エビを販売。キッチンカー数台も訪れる。時間は午前10時〜16時(無くなり次第終了)。来場者は小銭、マイバックやクーラーボックスの持参を。
漁師の田中雄太さんは「今回はぎりぎり5月末に獲った伊勢エビを楽しめる。弾力がありプリップリの食感で濃厚な甘みが自慢なので、ぜひ味わって」と呼び掛ける。
ワンコインで周遊船
リニューアルを記念し、えぼし岩までの周遊船「渡船えぼし丸」に500円で乗船できる企画も。午前11時、12時発の2便限定で各定員18人。強風や高波、荒天中止。3歳未満は乗船不可。マルシェ会場入口で10時から受付、定員に達し次第終了。(問)同組合【電話】0467・82・3025
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